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オリーブのこと

About Olive

「太陽の樹」と呼ばれるオリーブ樹は、有史以前からシリア・メソポタミア・イスラエルなどに自生していたと考えられ、原産は中近東と言われています。 古代オリンピックでは、選手は筋肉疲労を回復するためにオリーブオイルを塗ったとか。また、クレオパトラが美しさを保つために、オリーブオイルを使っていたともいわれています。
1世紀頃の、全ての富と権力が集中したローマ帝国では、オリーブオイルは「液体の黄金」と呼ばれ、取り引きの中心となっていたようです。 現在では平和のシンボルとして国連のマークにデザインされています。

「オリーブグリーン」と呼ばれるように、上質で深みのあるオリーブ葉ですが、その裏面は白っぽく「銀葉」とも呼ばれています。陽光とそよ風を受け、きらきらと白銀色に輝くさまは、あのゴッホもとりこになった程。

5月から6月にかけて咲く、小さく可憐な白十字の花は、清楚でやさしい香りです。
9月から11月にかけて、オリーブグリーンから黒紫色に色付いたオリーブの実からはオリーブのフレッシュジュースであるオリーブオイルが搾られます。 健康を重視する昨今では、その食生活の重要なポイントであるオリーブオイルの効用について研究がすすめられています。

日本オリーブ株式会社(オリーブマノン化粧品)とオリーブ

1942年(昭和17年)第2次世界大戦中、日本オリーブ㈱の創業者、服部和一郎は「オリーブは栄養もよく、薬用にもなり、灯火にもなり、自然も守る」とし岡山県牛窓の丘陵地にオリーブ畑をつくることにしました。 これが日本オリーブの原点です。
7年後、日本オリーブ㈱の第一号商品として「オリーブマノンバージンオイル」を発売(現在のオリーブマノン化粧用オリーブオイル)。 フランス語で親しみをこめた女性の名前“マノン”をつけた、オリーブマノン化粧品の誕生です。

香料や色素、ケミカルなものを使い華やかな化粧品が全盛だった時代、まだ、自然派化粧品というものが認知されていない時代から、日本の女性に、“自然で優しいケアによる美しさを届けたい”という想いで製品づくりがなされてきました。今でもその精神は受け継がれ、様々な製品は多くの愛用者の方々に長年親しまれています。 牛窓のオリーブ園は現在10ヘクタール、そのエーゲ海のような素晴らしい景観に魅せられ多くの人がオリーブ園を訪れています。

1992年、世界第一のオリーブ生産国であるスペインの古都トルトサに「オスタル・ド・ラモン」と呼ばれる45ヘクタールの、手の行き届いた名園を譲り受けました。
園の中央を横切るのは、ローマに続くと言われたアウグスト皇帝通り。中世を彷佛させるこのオリーブ園でも毎年良質のオリーブオイルが搾油されています。

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